40代後半からの食生活改善日記 à Paris

不耐性により、牛乳・卵・小麦粉なしの生活。

グルテンフリーの練りパイ生地 pâte brisée sans gluten

随分前に、グルテンフリーのパイ生地(折りパイ生地)

の話を書きました。

こちらの記事です。

 

今回は、パート・ブリゼ(練りパイ生地)を使って

焼き菓子を作ってみました。


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こちらも、グルテンフリーの折りパイ生地と同様に

卵や乳製品も使われていません。

(ヴィーガン表示こそ無いですが、ヴィーガンですね。)

 

フランスで夏に出回る、reine Claude(レーヌ・クロード)

という品種の緑色のスモモ。

よく熟れると甘く、香りも良くて美味しいです。

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手前の雪だるまみたいなのは…

双子の実があったので、子どもと遊んで

こんな写真を撮ってみました。(笑)

軸をお皿に置いて腕に見立てると、

ほんとに雪だるまに見えます。

 

そんなレーヌ・クロードを使った、

パテ・オ・プリュンヌという伝統の焼き菓子が

ロワール地方のアンジェにあります。

パリなど他の都市では売られていませんが、

アンジェ辺りではスーパーで普通に売られているような、

この地方の馴染みの食べ物。

 

材料は至ってシンプル。

パート・ブリゼ2枚と、レーヌ・クロードとグラニュー糖。

なので、このヴィーガンのパート・ブリゼを使えば

乳卵小麦なしのパイができるのです!😃♥️

 

出来上がりはこちら。

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何となく不格好な仕上がりなのは…

生地がくっつかないからです。😣

以前書いた折りパイ生地の時もそうだったのですが、

この市販の生地は、くっつかない!!

それで、生地同士をくっつけるべき所が離れてしまい、

今回は全て浮いたようになりました。。。

(前の折りパイ生地のパイ包みは、口がぱっくりと

開いていました。)

 

本来はどんな感じかというと…

こちらのウィキペディアの記事に写真があります。

Pâté aux prunes (wikipédia)

 

こちらは少し前に、

市販の一般的なパート・ブリゼを使って

子どもと作った時のもの。
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こんな仕上がりにしたかったんですけど…😅

卵が入ってない生地は難しいです。😑

 

グルテンフリー生地の話に戻ります。

断面は、こんな感じです。
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くっついて欲しい所がくっついて無いのは無視して

話を進めます。(笑)

入れたスモモの量が少し少なめだったので、

少し貧相ではありますが、

大体こんな感じ。

切ると、とろりとシロップみたいなのが出てきます。

 

食べてみると、生地の部分の味わいはやはり少し

物足りなさを感じるのですが、これは仕方ないですね。

食感は、けっこう固い。

フランス人はこういうデザートもスプーンで食べたり

しますが、これは無理!

ナイフとフォークが必要な硬さ。

もしかして、同じグルテンフリー生地でも折りパイ生地

の方を使ったほうが良かったのかも?

なんて思いながら食べました。

しかし、スモモと砂糖が煮詰まってできた中身は

美味しいので、少し物足りなさは感じるものの、

けっこう美味しく食べました。😄

ちなみにこの緑色のスモモは、火が通ると皮に酸味が

増すので、甘酸っぱいお菓子に仕上がります。


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原材料:Ingrédients :

でん粉(じゃがいもでん粉、コーンスターチ)Amidons ( fécule de pomme de terre, amidon de maïs ),

水 eau,

非水素化植物性油脂(パーム油、ひまわり油)matière grasse végétale non hydrogénée ( palme, tournesol ),

米粉 farine de riz,

増粘剤(キサンタンガム、グァーガム)épaississants ( gomme de xanthane, gomme de guar ),

ひよこ豆粉 farine de pois chiche,

ゲランドの塩 sel de Guérande,

ひまわり由来タンパク質 protëines de tournesol,

濃縮レモン果汁 jus de citron concentré,

大豆由来食物繊維 fibres de soja.

★乳製品を使用する工場で生産しています
(★Peut contenir des traces de lait.) 

 

原材料が折りパイ生地と全く同じでビックリ!(笑)

 

今回はNaturaliaで買いましたが、Bio C Bon とかでも売ってます。

(3,50€くらいだったかなと思いますが…忘れました。)

うちの近所あたりでは品切れのことが多いのが

残念な点です。

あまり売れる商品でもないでしょうから、仕方ないですね。

この、くっつかない生地をなんとか上手く使って、

美味しいお料理を作ってみたいものです。

 

2019年12月12日 最近は調子が良い

しばらく前から、心身の調子が少しずつ

良くなってきています。

以前より変えたことと言えば、

・「乳卵小麦」を摂らないように再びがんばる

・アルコールを摂取しない

・マグネシウムサプリの種類

が主なところです。

 

腸の調子が良くなってきたと思って試験的に

小麦や乳製品の入った食品を食べていると、

しばらくしたら、精神的なほうで良くない影響が

出るようなのです。

 

例えば、義理実家に数日間滞在した時に、

普通のケーキを少し、ワインを少し…という感じで

それぞれ量は少しずつではあるけれど

いろいろと摂取していたら、そのうちに

「もっと(小麦を)食べたい、

もっと(アルコールを)飲みたい」

と思う気持ちが出てきました。

それで、制限をゆるめたままにしていると…

自分で気が付かないうちに、ブレインフォグ

と呼ばれる状態になっていました。

なんだか、集中していられないというのか、

すぐに忘れてしまうというのか。。。

その事に自分でも気づいていないから、

ようやく気付いた時にはすでに抑うつ症状が

出始めていたり。

 

それで、再び「乳卵小麦」をなるべく摂取しない

ようにがんばってみています。

アルコールも、飲んだ翌日以降に腸の調子が

悪くなるのと、再び飲みたくなるので、

少量だからと油断せずに、なるべく飲まない、

できれば止めるほうが良いと思いました。

 

マグネシウムのサプリの種類を変えたのは、

食事療法を指導してもらっているB医師が

勧めてくれた海水由来のマグネシウムが

どうも私には合っていなかったようで。

(以前飲んでいた安価なマグネシウムMegamagを

止めて、この海水由来の高価なマグネシウムに

するようB医師に言われていました。)

海水由来のマグネシウムを一年ほど飲んでみた

のですが、良いどころか不足感が頻繁にあったので、

別のマグネシウムを自分で探してみたのでした。

フランスでmagnésium marin(海水由来の

マグネシウム)は、イメージ戦略からか、

体に良いイメージがあるような雰囲気になってますが、

実際の吸収率は低いということが書かれたサイトを

目にしました。

 

そこで、吸収率の高いと言われるキレート加工された

マグネシウムを買ってみたのです。

(もともと、こういうサプリを紹介してもらいたくて

B医師の所に行っていたのですが…😔)

 

先月後半から徐々に、

海水由来のマグネシウムサプリ→Mégamag→

→キレート加工されたマグネシウムサプリ

と切り替えていきました。

(Mégamagはアスパラギン酸マグネシウムです。)

 

すると、海水由来のマグネシウムよりも

Mégamagやキレート加工されたマグネシウム

のほうが不足感が少ないように私には感じられます。

そして、キレート加工されたマグネシウム

(リンゴ酸マグネシウム)だけにしたあたりからか、

なんだか気分も良くなってきたというのか、

精神的に落ち着いていられるというのか、

不安感がかなり無くなりました。

 

マグネシウムを変えたことだけがこの変化の要因

とは決して言えず、他にも例えば、同時期に

乳卵小麦を制限してブレインフォグが消えたことも

かなり影響していると思います。

 

それと、

ブレインフォグが少しずつ消えていくと同時に

色んな事に注意が向けられたり、

気を付けたいと思っていた事柄を思い出せる

ようになったりしていったので、

内観ができるようになっていき。

自分の体だけでなく内面を整えることに気持ちを

向け続けることができるようになってきました。

(今までは、気を付けたいと思っている事柄でも

すぐに忘れてしまったりしていました…)

 

食べ物を変えたり、マグネシウムの種類を変えた

ことで、私の場合は、頭の中がクリアになるような

変化があったように思います。

 

私は専門家では無いので、何がどう作用したのかを

具体的に判断はできませんが、とにかく

最近は気分よく過ごせています。

 

そして、ここに来てはじめて、

ここ一年くらいずっと軽い抑うつ状態にあったことや、

ほとんど常に体が不安状態にあったのだと

改めて気付きました。

 

以前の私は、ちょっとしたものを手作りする事とか

好きだったのに、そういうことを、時間があっても

やる気が無くなっていました。

それが、最近はまたやる気が出てきて、

先日は娘とジンジャーブレッドハウスを

初めて作ってみました。😄👍

市販の抜き型は持ってないので、

家の型紙を作ってクッキーを焼き、アイシングで

飾り付けて組み立てました。

そういう作業、特に初挑戦の事に対して

あまりワクワク出来なくなっていて、

とてもめんどくさく感じていたのが、

また以前のように、こども以上に私のほうが

楽しめる状態に戻っていました。

 

今回の体験で、

胃腸と体の状態、精神的な状態、この2つは

切り離して考えられないし、

食事療法やサプリなどによる治療、内観や瞑想など

内面を整えること、この2つも切り離して

考えられないということを、

改めて思いました。

 

ストレスが胃腸の悪化を招き、

胃腸の悪化が体の不調を招き、

体の不調が心の不調を招き、

心の不調から些細なことでストレスを感じ…

というふうに、

精神と肉体の好・不調は密接に関係があるのだと

思います。

薬や食事療法、サプリだけでは改善しきれないこと、

内観など精神的な働きかけだけでも改善しきれないこと

など、一部分だけの改善では大きく変わって

行けないように思っています。

 

最近は、腸の調子はまずまずで、

食事で無理しない限り、下痢や腹痛など

大きな問題は無いものの、

お腹からボコボコ音がしたり、たまにシクシクと

少し痛んだり、まだまだ小腸の問題は改善途上な

感じがあります。

これは、甘いものをよく食べたり、

最近少しナッツ類を食べているのが原因かも

しれません。

乳卵小麦をがんばって制限し、なおかつ

生野菜や果物、繊維質のものを控える等の

制限があるので、食べられる物が本当に

限られてしまい…ついつい…

甘いものを制限するのは、また別の難しい課題

かもしれません。😅

2019年11月19日 最近小麦粉や卵を食べる機会が続いていたら…

ハロウィンの頃と先週末辺りと、最近は

小麦粉や卵などが使われたものを食べる機会

がありました。

 

娘とたまにクッキーを作ることがあるんですけど、

今回はハロウィンの時にフィンガークッキー

を作ってみました。

切られた魔女の指!(笑)

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血まみれです。。。

(血の中にイチゴの種が混ざってますけど。笑)

 

指以外にも、

ハロウィンをテーマにいろいろと作って

娘と粘土遊びのように楽しみました。😉

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そんなハロウィンクッキーを食べ終わって、

私の通常の制限食に戻していたら。。。

今度は家族の誕生日があったので、

また小麦粉や卵を使ったケーキを焼いて食べ。。。

 

それら以外にも、少しならいっか〜と、

ちょっと気持ち的にゆるみが生じていました。

 

B医師からの指示により、最近は

プロバイオティクスを2日に一度しか

服用していないこともあります。

腸が以前に比べると少し回復してきたと思うので、

実験的に、不耐性のあるものを少し

食べてみています。

 

ちょうどそれと重なるようにして心理的なストレス

にさらされたこともあり、再び軟便や下痢気味に

なってきています。

 

この軟便が、心理的な要因なのか、

食べ物が原因なのか、もしくはその両方なのか

分かりませんが、小麦粉と卵が入ったものを

食べたら少しお腹が張り気味になり、

翌日に軟便や下痢になっているので、

食べ物との関連性は多分あると思っています。

ひどい腹痛とかにはなっていませんし、

お腹のガス発生も以前とは比べ物にならない

くらい少ないです。

 

あと、睡眠不足やアルコール(ワイン)を飲んだ

翌日とかも影響しているようです。

この2つはやっぱり、弱った腸には良くない

ようで…。

 

お祭りムードやお祝いムードがひとしきり

終わったので、

クリスマスまでの一ヶ月ほど、胃腸をいたわる生活

にしてみようと思っています。

 

不耐性のあるものを、少しくらいならば

食べても大きな問題にはならないので、

体のほうが少し回復して、前よりも受け入れ

られるようになったのかな?と思うのですが。

一年前にプロバイオティクスを始めた頃、

下痢がかえってひどくなって種類を変えたことが

あるので、プロバイオティクスを減らしたから

下痢も減ったのかも?という考えも実は少し

あります。

 

因果関係がなかなか、自分でもハッキリと

関連付けられないのですが、

複数要因が重なっているのだろうと思うし、

なんとなく全体的に良くなっていってる感が

あるので、ハッキリと分からなくてもいいんじゃ

ないかな〜と、ゆるく考えています。

 

あと、不耐性のほうではなくて

「腸にやさしい食事療法」のほうで、

ネギ類やニンニクをはじめとした

たくさんの食べ物を避けるように

B医師に指導を受けたのですが、

以前玉ネギを食べた時の下痢がひどかったので、

以来、ずっと食べてません。

(玉ねぎニンニクを食べなくなってから下痢が

かなり減ったように思っています。私の場合。)

不耐性のある食べ物はたまに少し食べて実験

してみてますが、玉ねぎやニンニクの塊は

怖くてまだ実験できてません。😣

まだまだ回復途中の腸に多大な負担をかけるのが

躊躇われるので。

 

 

 

2019年11月4日 BigLove再び。グルテンフリーのピザ

昨日の午後、観劇に出かけたので

帰りに夕食を食べようと

家族で再び「BigLove」に行きました。

レピュブリック広場から割と近い場所の、

グルテンフリーのピザがあるイタリアンです。

(このお店のことは前回行った時の投稿に詳しく

書いてます。)

 

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お店のウインドウに、金色の文字で小さく

「gluten free pizzeria」と書いてあります。

(要注意!グルテンフリーはピザだけです。)


土曜日、レストランの開店は18:45で、

私達は20分前に到着。

すでに一組が並んでました。

待っている間にどんどん人が来て、

そのうちに行列が出来…

 

開店時間をわずかに過ぎた頃、

店員さんたちの「ブエナノーチェ!!😄」

の掛け声で入店開始。

でも、私達の前にいたカップルは、

21時頃の予約だけして立ち去りました。

(このお店、電話での予約は不可なんですけど

店頭に出向いた場合は、予約を受け付けて

いるようです。)

 

そんなわけで、私達が一番に入店。

席は好きに選べるのだろうか?と思いきや、

3人の場合はいつも部屋の端っこのテーブルに

案内されます。

そして二人席に椅子3つで座ります。。。

これが、かなり狭い…😅

 

気を取り直して。

前回と同じビザを、3つ注文。

店内は超!薄暗くて、視力が弱い人は

メニューが読めない危険性があるほどです。

(マジで。)

私はスマホのトーチを使いましたよ。(笑)

 

で、写真もあまり良い写りではないですが…
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これは私の茄子のピザ。(pizza obergine 14€)

トマトソースベースで、

茄子と水牛のモッツアレラとパルミジャーノ

が乗っています。

 

これは娘と夫が注文したマルゲリータ。

(mammargherita 13€)
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トマトソースベースで、

牛の乳のモッツァレラが乗っています。

 

私は茄子問題などを避けるべく、

今回もほとんどの茄子&半分近くのモッツァレラを

夫に食べてもらって。。。

今回も、とっても美味しくいただきました。♥️👍

 

ピザは全部で5種類あり、今の季節にピッタリな

パンプキンのビザなんてのもありました。
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すべてのピザが、グルテンフリーの生地です。

(パスタなど、ピザ以外のメニューは

グルテンフリーではありません。)

 

お腹のほうはというと。

当日も翌日も、特に下痢や腹痛などの問題は無く、

すこしお腹が張ったり、翌日便秘になるくらいで

特に大きな問題はありませんでした。

 

家から遠いのでなかなか行けませんが、

できるだけ機会を作って、また食べに

行きたいです。😋

 

栗入り・豆乳デザート

先週末に冬時間に変わったことや、

急に肌寒くなったことが影響してか、

最近すっかり秋冬めいてきたなあと

思っていたら、

急に栗っぽいものが食べてみたくなり…

 

そう思っていたら、こんなデザートを発見。f:id:Yasukoo:20191102013403j:image

栗ペースト入りのヨーグルト風なデザートです。

 

普通のヨーグルトの底に甘い栗ペーストが

どっさり入った商品はフランスでは定番で、

よく2個セットでスーパーで売られています。

でも、大抵の商品の栗ペースト部分が

甘〜いんですよね…😅

ビオのスーパーでは、羊やヤギの乳のヨーグルト

のものが売られていますが、それらは

栗ペーストの甘さが少し控えめです。

 

栗部分が甘い印象が強かったので、

あっさりな豆乳とは合わないだろう

と思っていたんですけど、

実際に食べてみると、

栗部分がかなり甘さ控えめで、美味しい!!

♥️♥️♥️👍😄

というわけで、最近これにハマってます。😁

 

パッケージから取り出すと、こんな感じです。
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底にたくさん栗ペーストが入ってます。

栗ペーストというより、とてもゆるいので

むしろ栗ピューレ?

 

豆乳部分は柔らかくあっさり、

栗部分も同じ感じなので、

この2つがうまく溶け合って

口の中で違和感を感じさせません。

豆乳部分は特に青臭さを感じるわけでもなく、

栗部分はちゃんと栗の美味しさを感じます。

 

ビオのスーパーNaturaliaで2€ほどでした。


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原材料名:

豆乳(水、フランス南西部産の非遺伝子組み換え大豆12%)、

きび砂糖12%、

栗9%、

水、

バニラ抽出物、

海藻、

ビフィズス菌を含む発酵菌。

(☆アーモンドを使用する施設で製造されています。)

Ingrédients :

Tonyu (eau, soja du Sud-Ouest garanti sans OGM 12%),

sucre de canne 12%,

châtaigne 9%,

eau,

extrait de vanille,

algue marine Lithothamnium calcareum,

ferments sélectionnés dont Bifidus.

(Fabriqué dans un atelier qui utilise de l'amande.)

 

仏語の原材料表示で初めて「Tonyu(豆乳)」

を発見!

普通は「Jus de soja(大豆の絞り汁)」

みたいな書き方だったと思います。

トウニュウが仏語になる日も近い??😄

 

添加されている海藻は、カルシウム補強のため

だそうです。

パッケージに、

栗はフランスのアルデッシュ産

と書いてあります。

栗も大豆も国産。👍

 

ビフィズス菌とかが入っていると言っても

体に良い影響を与えるほどの量では無いかも

しれません。

それに、私に合うのかどうかも分かりません。

(今のところは問題ないです。)

 

とにかく、味が美味しいので

しばらく食べてみます。♥️

腸内細菌などに関する仏語番組

 2日前にarteで放送された腸内細菌や腸内環境

に関する番組がとても興味深かったので、

仏語の番組ですが、貼っておきます。

 

Microbiote, les fabuleux pouvoirs du ventre

(微生物叢、お腹の素晴らしい能力)

 

Le ventre, notre deuxième cerveau

(お腹、第二の脳)

 

どちらもventreを「お腹」と書きましたが、

内容からして腸(intestins)のことだと

思います。

 

最初のビデオは、腸内細菌に関する話。

赤ちゃんが生まれてくる際に産道の細菌を受け継ぐ

ことから始まり、現代人の持つ腸内細菌の種類が

都会からほど遠い場所の部族の人たちの持つ

腸内細菌の種類の半分ほどであることや、

種類が多種であるほうがより健康であること、

なぜなら腸内細菌そのものが宿主である人体に

とっていわば薬の役割を果たす物質を放出して

くれているという話、

抗生物質の過剰な使用が腸内細菌を激減させる

原因になっていること、

失われた腸内細菌を補うために行われる

「便移植」の話、等など、

興味深い話がコンパクトにまとめてあります。

 

(二番目のビデオはまだちゃんと見てないのですが…

腸と脳の関連性の話でした。)

 

便移植の話は前にもテレビで見たことがあります。

衝撃的ですが、本当にそれで不快症状が無くなる

のなら、試してみたくなります。

(現時点では、重篤な疾患にのみ施術されている

そうです。)

 

近年、腸と脳の関係がよく言われるように、

私もその関係性を少しずつ実感しています。

なので、胃腸を改善することで、体の症状だけでなく

心の状態も改善できるのではないかと、

思うんですよね。

 

神経質にあれこれ気にしたいわけでは無いのに、

バカみたいだと自分でも思うのに、

気になって仕方なかったり落ち着けなかったりで、

心身ともに疲労困憊することがあります。

そういうことが、精神的な治療法では改善しない

場合も多々あると思うので、

同時に腸内環境を見ていくと良いのではないかと

思います。

 

もしも、ストレス耐性を高めてくれたり

食物不耐性を改善できるのなら、

便移植にも挑戦してみたくなります。😁

 

不定愁訴の改善に役立つ研究が

進みますように。🙏

プロバイオティクス

MicronutritionnisteのB医師の所で

Probiotiques プロバイオティクス(仏語では

プロビオティック)を処方されて、

約1年近くになります。

 

プロバイオティクスとは、一昔前に「善玉菌」と

呼ばれていた腸内細菌たちのことです。

人間の体に良い影響を及ぼす腸内細菌を「善玉菌」、

悪い影響を及ぼすものを「悪玉菌」なんて

言っているのをテレビで聞いたことがありました。

(ウィキペディアの解説:プロバイオティクス

 

今は、1つの菌が時と場合によって、良い影響、

悪い影響の両方をもたらす場合があることも

分かってきたそうで、

善玉・悪玉と簡単に言い切れないんだとか。

 

私がB医師に処方されたのはサプリで、

問診で症状を話しては、時々種類を変えられて

います。

細菌の株によって、期待される効果が違うの

だと思います。

 

しかし、

この菌は絶対にこの症状に効く、というほど

単純なものでも無いようで、

そして私の場合は腸内環境の悪さとともに

食物不耐症や胃の問題などもあるので、

様子を見ながらやってます。

(一番最初に処方されたプロバイオティクスは

逆に下痢が悪化してました。。。)

 

ネットであれこれ見てみると、

腸内環境や腸内細菌の研究はまだまだ未解明な

部分が多いそうで、そして患者一人ひとりで

合う菌も違ってくるのかもしれず、

プロバイオティクスの種類を変える度に

自分で人体実験してる気分になります。😅

 

で、一年ほど続けてみて、どうかと言うと、

食事制限の影響もあるのでプロバイオティクス

だけの感想では無いですが、

悪くは無いと感じています。

 

下痢や便秘、腹痛が治まったのは、

プロバイオティクスというよりもむしろ

食事制限のおかげかもしれません。

(自分の体が現時点では受け入れられない食べ物

の摂取量を減らしたので。)

 

プロバイオティクスの影響かも?と感じるのは、

下痢や便秘、腹痛の改善も一部あるとは思うのですが、

それだけでなく、むしろ精神的な影響のほうかも

しれないと、今までを振り返ってみて思います。

 

腹痛とまではいかなくとも、何となくお腹が

シクシクとしてあんまり調子が乗らないなあと

思う日々が続く時、自分でも気付かないうちに

精神状態も悪化していき、

気付いたらすでに抑うつ症状が出ていたりします。

自分でもコントロール出来ない感じで

急激にイライラが出たり、気分が塞いだり、

意味もなく泣きたくなったり…等。

でも、体の状態(主に胃腸)が回復すると、

気分も回復するように感じています。

 

抑うつ症状は昔からあって、

一時期は数年間抗うつ剤を服用していました。

特に原因もなく落ち込んだり泣いたりすることが

けっこう多かったんです。

それが、ミネラル不足(主にマグネシウム)を

補う治療によってまず軽減し、それで便秘も

かなり改善されていました。

それからプロバイオティクスを試すに至ったの

ですが、さらに精神状態が安定したように

感じています。

なんていうか…、「まあいっか」と思えることが

どんどん増えている感じです。

 

まだ胃腸の調子が不安定なので精神的にも

不安定な時はよくありますが、

数年前と比べると、随分と安定したと自分で

感じていますし、夫もそのように感じている

様子です。

 

これがプロバイオティクスのおかげだ!と

言えるほど私は医学的な知識は無いので、

腸壁の状態が少し改善したから、とか、

細菌以外の何か他の影響かもしれませんが、

胃腸のケアを始めてから精神的にも良い影響が

あったなあという振り返りです。

 

腸は第二の脳、とか聞きますが。

ほんとにそうだな〜と最近思います。

 

プロバイオティクスに関して書かれた記事で、

ざくっと良くまとめてあるものがあったので

貼っておきます。

プロバイオティクスってどんなもの?

(2017年の記事なので、もしかしたら、

情報が部分的に少し古いかもしれません。)

アメリカの記事の日本語訳なので、アメリカの事情

として書かれています。

フランスではプロバイオティクス入りの機能性食品

はスーパーではヨーグルト程度しか見ないように

思うのですが、日本でもたぶんそんな感じですよね。

 

この記事の中に、プロバイオティクスの株の名前

がいくつか載っており、

私が今飲んでいるサプリに入っている菌

(Lactobacillus acidophilus)も掲載されて

いました。

これは消化に良い菌だそうです。