小麦粉製品と乳製品を3週間抜いてみる方法
カゼイン不耐性に関しての情報をネット上で
探してもあまり見つからなくて。
そんな時、前に読んだことある記事を再び
目にしました。
グルテンとカゼインによる不調などに関して
さらっと上手くまとめてある記事だと思います。
ここで紹介されている話によると、
グルテン(小麦のたんぱく質)とカゼイン
(乳製品のたんぱく質)はたんぱく質の構造が
一部似ているため…(中略)どちらか一方を
抜くよりも、まとめて両方抜くほうが
高い効果が望める。
ということです。
詳しくは、リンク先の記事を読んでみてください。
不耐性の検査をしない場合は、3週間程度と
期限付きで、「小麦」と「乳製品」を除去して
みるのも良いかもしれませんね。
それくらいの期間なら、栄養失調で体調を
崩すということも無いだろうし、
それで体調の改善が見られれば儲けもの。
不耐性の検査をする場合でも、検査自体の
信憑性がまだはっきりしないという点からも、
気になる食品は一時的に除去して自分自身で
確かめることを、一つずつやっていくことが、
一番確かな方法のように思えます。
リンク先記事には "3週間和食中心に" と
ありますが、「うどん」や「お好み焼き」は
和食でも小麦粉主体だし、細かいことを言うなら
「そば」も十割蕎麦でなければ小麦が入って
いますから、和食と言えども注意が必要です。
カゼインは、牛乳・ヨーグルト・チーズの類
を避ければ良いので、和食に混入することは
少ないと思いますけど。
ところで、日本在住の場合はコンビニでおにぎり
が手軽に買えるから、小麦や乳製品を抜いても、
外出時に
大きく困ることは少ないかもしれません。
フランスの場合、サンドイッチやヴィエノワズリー
(クロワッサン等)が外出時に手軽に買える食事
なので、困るんですよね…。
リンク先の記事に、
若いうちは体内に溜まった毒素も少なく、毒素を排泄する力も十分ある。だからグルテンを含む食品を食べても大丈夫、と高をくくっていると、そのツケは40代以降に不調として回ってくる。
とあります。
私がまさにこれだったのだと思います…。
30歳頃からフランスに来て、パン、パスタ、
乳製品を沢山摂取する生活になり。
その頃から体調がさらに悪化していった
ように思います。
そこに加齢も加わり、腸の負担が増えすぎた
のかも。。。
高を括っていたわけでは無くて、
単に知らなかっただけなんですけどね。😅
私は毎食の食事内容を毎日、1週間の一覧表に
書き込み、便の様子や体調の変化もそこに
書いています。
うっかり不耐性のある食品などを食べて
しまった場合も、それを食べるとどうなるか?
の実験だと思っているので、食べたことへの
罪悪感は持たず、むしろその時は存分に
味わって食べ(笑)、食べたことによる反応を
知る機会にして、その後の体調観察をして
メモしてます。
3週間抜く!と決めても、ガッツリそれを
守る必要も無いと思います。
(ちゃんと抜いてみたほうが、はっきりと
反応が確かめられるという利点はあると
思います。)
自分なりのやり方を見つけていくのが
一番ですね。😊