40代後半からの食生活改善日記 à Paris

不耐性により、牛乳・卵・小麦粉なしの生活。

カゼインに関して

カゼインについて調べていた時に、

カゼインと牛乳に関してとても詳しく

分かりやすく書かれたページを見つけました。

 

miyazawaclinic.net

 

カゼインは、牛乳などに含まれるたんぱく質。

ラクトース(乳糖)不耐症についてよく耳に

しますが、私はカゼイン(乳たんぱく質)にも

不耐性があります。

フランスでは、ラクトースフリー(sans lactose)

の食品は売られていても、カゼインフリーは

見ないです…。

 

ヨーグルトを例にとると、

ヨーグルトの白い塊部分の多くがカゼインで、

透明な上澄み液は、乳清たんぱく質(ホエイ)

と言うそうです。

 

ラクトースフリーのヨーグルトもカゼインが

豊富に含まれているから私は食べられない

んですが、

この上澄み液のホエイは、なんと、

50品目の不耐性の検査で私は値が0でした!

ホエイなら問題なく口にすることができる!😀

…って言っても、

ヨーグルトの上澄みだけ飲むなんて、

イヤだなぁ~。。。😅

チーズもカゼインです。

ラクトースとカゼインに不耐性がある場合、

乳製品は全部だめだということになります。

 

ラクトースとカゼインについて考えていた時、

ふと、

バターは油脂だから大丈夫なんじゃ…?🤔

って、思ったんですよね。

油脂だから、糖質もたんぱく質も無いだろうと。

確か、ギー(バターを煮詰めたもの)なら

油脂だけのはず…

 

そんな時、都合よく上記のページを発見。

記事の中ほどにある「カゼインの含まれる食品」

の項の下の方に、

 

※バターはほとんどの成分が脂質となりますので、対象外として考えて問題ありません。
バター100gあたりのたんぱく質は0.5g、1食あたり10gのバターを使用するとしても、たんぱく質量(カゼイン量+その他たんぱく質成分)は、わずかな量(0.05g未満)となります。

※バターを煮詰めた「ギー」は完全にカゼインフリーとなります

※豆乳ヨーグルトであれば問題ありません。

山羊ミルク(チーズ)は、牛乳とはちがう種類のカゼインとなるため、問題が起こりにくいとも言われています。

 

と書いてありました!

つまり、油脂に問題が無い体質であれば、

卵・小麦の入らない焼き菓子に

液状のバター(ギー)を使用することが

できるのです。

 

ちなみに、ギーというのは、暑い国でバターを

常温で長期保存させるために考えられたそう。

バターを長時間ゆっくりと煮て、ろ過する

ことにより、水分・糖分・たんぱく質などを

取り除くので、バターよりも腐敗しにくくなり、

長期間の保存ができるのだとか。

ギー - Wikipedia

f:id:Yasukoo:20190605033226j:image

ギー、こんな感じで売られてます。

 

…というわけで。

カゼインフリーを考える場合、

原材料にバターが使われていても、大丈夫のようです。

ギーでなくても、普通のバターを使って大丈夫

なんだろうと思いますけど、その辺りはまた

自分で実験かな。☺️