カゼインに関して
カゼインについて調べていた時に、
カゼインと牛乳に関してとても詳しく
分かりやすく書かれたページを見つけました。
カゼインは、牛乳などに含まれるたんぱく質。
ラクトース(乳糖)不耐症についてよく耳に
しますが、私はカゼイン(乳たんぱく質)にも
不耐性があります。
フランスでは、ラクトースフリー(sans lactose)
の食品は売られていても、カゼインフリーは
見ないです…。
ヨーグルトを例にとると、
ヨーグルトの白い塊部分の多くがカゼインで、
透明な上澄み液は、乳清たんぱく質(ホエイ)
と言うそうです。
ラクトースフリーのヨーグルトもカゼインが
豊富に含まれているから私は食べられない
んですが、
この上澄み液のホエイは、なんと、
50品目の不耐性の検査で私は値が0でした!
ホエイなら問題なく口にすることができる!😀
…って言っても、
ヨーグルトの上澄みだけ飲むなんて、
イヤだなぁ~。。。😅
チーズもカゼインです。
ラクトースとカゼインに不耐性がある場合、
乳製品は全部だめだということになります。
ラクトースとカゼインについて考えていた時、
ふと、
バターは油脂だから大丈夫なんじゃ…?🤔
って、思ったんですよね。
油脂だから、糖質もたんぱく質も無いだろうと。
確か、ギー(バターを煮詰めたもの)なら
油脂だけのはず…
そんな時、都合よく上記のページを発見。
記事の中ほどにある「カゼインの含まれる食品」
の項の下の方に、
※バターはほとんどの成分が脂質となりますので、対象外として考えて問題ありません。
バター100gあたりのたんぱく質は0.5g、1食あたり10gのバターを使用するとしても、たんぱく質量(カゼイン量+その他たんぱく質成分)は、わずかな量(0.05g未満)となります。※バターを煮詰めた「ギー」は完全にカゼインフリーとなります。
※豆乳ヨーグルトであれば問題ありません。
※山羊ミルク(チーズ)は、牛乳とはちがう種類のカゼインとなるため、問題が起こりにくいとも言われています。
と書いてありました!
つまり、油脂に問題が無い体質であれば、
卵・小麦の入らない焼き菓子に
液状のバター(ギー)を使用することが
できるのです。
ちなみに、ギーというのは、暑い国でバターを
常温で長期保存させるために考えられたそう。
バターを長時間ゆっくりと煮て、ろ過する
ことにより、水分・糖分・たんぱく質などを
取り除くので、バターよりも腐敗しにくくなり、
長期間の保存ができるのだとか。
ギー、こんな感じで売られてます。
…というわけで。
カゼインフリーを考える場合、
原材料にバターが使われていても、大丈夫のようです。
ギーでなくても、普通のバターを使って大丈夫
なんだろうと思いますけど、その辺りはまた
自分で実験かな。☺️