40代後半からの食生活改善日記 à Paris

不耐性により、牛乳・卵・小麦粉なしの生活。

不耐症はアレルギーではない

不耐症とアレルギーの違いが

最初はなかなか分からなかったんですが。

アレルギーは抗体の問題、

不耐症は酵素の問題、

と知り、少し理解が進みました。

 

その食品を消化するための酵素が

何らかの理由で少ない、

もしくは欠損している場合、

不耐症がおきるようです。

 

 

アレルギーの検査ではIgEを調べるのに対し、

不耐性の検査ではIgGを調べるようです。

(検査の種類によっては違うかもしれません。)

 

アレルギーは即時に反応が出て、

場合によっては死の危険があるけれど。

不耐症は食べてしばらく経ってから

反応があり、しかもほとんどの場合は

困りはするけれど命の危険までは無い

という感じ。

 

私の場合で言えば、

けっこう強く反応が出ている牛乳や卵白も、

普通に食べて暮らせます。

ただし、

下痢や倦怠感が伴うのを覚悟で。。。

 

どの食品に対して不耐性があるのか、

どの程度の不耐性なのか、は

個人個人で違ってくるので、

特定の食品を食べるのを完全にやめる実験を

自分でしばらくの間やってみるか、

もしくは医療機関の検査を受けてみるかで

判断することになります。

 

私は、小麦や卵黄の反応はそこまで

強くないので、

そのうちに、少しなら食べられるように

なるかな〜と、希望的観測。

 

一人の食事は何とかなるけど、

困るのは、誰かと一緒の外食。

時々家族で外食を楽しんでたのに、

最近は、外食と言えばお寿司ばかりに。

治療が進んで腸が回復してくれば、

少量なら食べられるようになるかも、

という話も聞くので、しばらくは

腸を休める食事をがんばります。😃

 

後日記:

食物不耐症とアレルギー(遅延型アレルギー)

の違いがわかってきました。

その話はこちらに書きました